海外研修へ行ってきました!⑤(ランボルギーニ編 その2)
H28年度海外研修イタリア!のブログ、前回に引き続きランボルギーニ編をお送りします
製造工場ではアヴェンタドールの後継車でV12エンジンシリーズの
「LP700 ムルシエラゴ」やガヤルドの流れを汲むV10エンジンの
「LP610 ウラカン」の製造工程を一つ一つ詳しく説明を受ける事が出来ました
学生達も最後まで真剣な眼差しで聴いて・見学していました
そんな工場見学の後はレーシングカーブースへ
レースの表彰式で使用するポディウム(表彰台)があったので近くにいた学生に登って貰い記念写真
足元が写っていません??何故?
何の写真か解りませんね協力してくれた二人ゴメン
ランボルギーニはエンジン・サプライヤーとして長年F1に参戦してきました
代表的なものを選んで観察
エンジンコーナーだけでも1~2時間は過ごせそうな勢いでした
そんなエンジンを搭載したF1マシン。
このキャメル・カラーは往年のF1ファンの皆さんは懐かしいのではないでしょうか?
日本人で初めてのF1パイロット(ドライバー)としてシリーズ参戦した
中嶋悟氏が乗っていた事で日本でも有名になったカラーリングですね
ロータスについて少し当時の記憶を辿りますと…
中嶋悟氏がF1デビューしたのが1987年ロータス・ホンダ99T。
ファーストドライバーはアイルトン・セナ!
翌年の88年にはロータス・ホンダ100Tとして、
前年のワールドチャンピオンであるネルソン・ピケと中嶋悟がドライブしていました
89年にはターボエンジンが禁止となった為にジャッド3.5Lエンジンを積んで参戦
この年に中嶋悟が日本人としてファステストラップ(日本人歴代唯一!)を記録しました
その二人に代わって1990年からロータスをドライブしたのがディレック・ワーウィックとマーティン・ドネリー。
この年のロータス102に搭載されていたのがランボルギーニ製のV12エンジンでした。
ロータスとしてV12エンジンを搭載したのはランボルギーニ・エンジンの時だけですので
希少なマシンを見る事が出来て感激
カー№12はドライバーはマーティン・ドネリー(シリーズラスト2戦はジョニー・ハーバート)が乗っていたマシンです。
・・・・興奮して沢山書き過ぎましたね。スミマセン
こちらは1991年にF1で使用されていたマシン。
モデナ・ランボルギーニ!
メキシコ初のF1チームとして参戦しようとしたチーム・グラスをランボルギーニが支援。
エントリー完了後にグラスの関係者が資金を持ち逃げした為に
本拠地をイタリアのモデナに移してモデナ・ランボルギーニとして参戦する事に
斜めになったサイド・ポンツーンが注目を集めました
ドライバーはニコラ・ラリーニとエリック・ヴァン・デ・ポール。
エンジンはパワフルなもののシャシの成熟度からレースでは苦戦していた記憶があります
少し長い文章を書き過ぎましたので、ここからは自動車の画像を並べておきます
新旧取り混ぜて!!
(それぞれの車の説明はイタリア研修のブログが一段落したら
「イタリア研修 番外編」としてUPしますので、楽しみに待っていて下さい!)
まだまだ心残りではありますが、ランボルギーニを後にしてモデナへ移動し昼食です!