ピットワーク トレーニング!
皆さん、こんにちは
学生ピットクルーのメンバーは放課後になるとピットワークのトレーニングを開始しています
ストップウォッチでタイムを測りながら何度もくり返して、確実に作業を行えるように練習しています
皆の呼吸が合わないとなかなかいいタイムが出ません
ワークスチームのピットワークは15秒から20秒ほどで前後輪のタイヤ交換と給油を終えてしまいます。
トップチームのTeam F.C.C.-TSR HONDAではピット作業14秒ほどでライダーがコースに戻る姿がありました。
メッチャ早い。ライダーは1/100秒を競っているんですからメカニックも必死です。
もちろん素早いタイヤ交換を可能にするために前後輪にはナットを必要としないクイックシステムが搭載され、給油もクイックチャージを利用して18Lの燃料タンクが5秒ほどで満タンになります。
ピットワークでは登録済みのメカニック6名が作業にあたります。
ピットレーンではマシンに触れられるのがライダーも含め、4名までとレギュレーション決められています。
上の写真のように作業する際、ライダーも速やかにマシンから離れたあとでなければ交換作業を始められません。
工具の取り扱いはもちろん、バイクのパーツも大切に慎重かつスピーディにピット作業に当たります。
20秒ほどのピットワークのあと、コースに戻ったライダーはバックストレッチで300kmオーバーのトップスピードでサーキットを周回します。
タイム、それ以上に確実に作業を完了し、安全にライダーをコースに送り出さないといけないのがピット作業。
皆さん、7月の決勝レースをしっかりとイメージしながら練習頑張ってくださいね