〈企業連携授業〉近畿地区SUBARUグループ主催 技術講習会開催!
皆さん、こんにちは
一級自動車整備科・自動車整備科・国際自動車整備科の1年生対象に近畿地区SUBARUグループ主催 技術講習会が開催されました。
導入授業では企業紹介からはじまり、現在のスバルの車作りとして世界最高水準の安全性能を実現する次世代プラットフォーム 「スバルグローバルプラットフォーム」やSUBARUの整備士業務をご紹介。
2030年には加害者車両事故ゼロを目標としてアイサイトをはじめとするスバルの予防安全技術などもご紹介いただきました。
実習ではグループに分かれて次世代プラットフォーム 「スバルグローバルプラットフォーム」を持つ新型車両を用いてSUBARU車に特徴的な足周りなどの構造・整備についてご紹介いただくとともにSUBARU車専用の外部故障診断機を利用した整備方法についてご紹介いただきました。
スバルグローバルプラットフォームは、SUBARUの強みである総合安全性能の格段の向上を目的に徹底した高剛性化と低重心化により、優れた危険回避性能を実現したそうです。
高いブレーキ性能と相まって、突然の回避操作に対してもクルマが素早く反応できる衝突安全性能車体としての強度を高めるとともにフレームが衝撃を効果的に吸収するできよう新たなボディ構造を開発されたとのこと。
ビルシュタイン製の倒立ダンパーやモーター制御のパーキングブレーキ、足周りを中心に惜しみなく奢られたアルミパーツの数々などスバルの走りに妥協のない開発姿勢をいろいろとご紹介いただきました。
排ガス規制などを背景に1/1000秒で燃料制御されるエンジン。高度な電子制御を持つ車両ではコンピュータを活用した整備はもう常識。
SUBARU専用の外部故障診断機を使って、アクセルワークや様々なドライブコンディションの情報を把握しながら燃焼効率の最適化をはかるとともに高燃費を実現するような複雑な制御技術についてもご紹介いただきました。