〈企業連携授業〉ネッツトヨタ京都株式会社様主催 技術講習会を開催!
皆さん、こんにちは
今日は職業実践専門課程の一級自動車整備科・自動車整備科・国際自動車整備科の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日の午後よりネッツトヨタ京都株式会社主催の技術講習会が開催されました。
講習会では整備士の業務紹介から電装関係のトラブルシューティングの紹介。
電装関連ではLED化する照明関係について車検対応や予防整備のポイントをご紹介いただきました。
ライト周りだけでも数多くのトラブルの事例をまとめたマニュアルの紹介や車の一部に現れた症状だけでなく、車両全体に張り巡らされた配線全体を把握しながらサービスに当たる大切さをご指導いただきました。
ハロゲン球やHIDから高照度LEDが主力となりつつある現場で扱われる様々な様式のヘッドライトや方向指示器などの照明類の特徴や寿命、ユーザーの嗜好や整備の目線から色々とお話いただきました。車検での見落としもちろんあってはいけませんが、検査をしているとランプが焦げ、レンズが溶け落ちていた事例などもご紹介いただきました。
後半は総合実習場ではネッツトヨタ京都株式会社のメカニックの方々から直接、実際の整備の現場に潜む危険や実際の整備のポイントや新型になりボディサイズが大きくなったRAV4に搭載されている4輪駆動制御について学びました。
車両点検ではお客様の車両点検時、ワゴン車など大型の場合に限らず整備するパートナーがコクピットにいるときに死角に入って作業してはならないことを、実際に車両に乗り込み車両周りに死角が広いことを改めて実感できました。
お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、ご指導いただいたネッツトヨタ京都株式会社の皆様に厚くお礼申し上げます。