〈企業連携授業〉スズキ自動車販売グループ様主催 技能講習会開催!
皆さん、こんにちは
職業実践専門課程の一級自動車整備科・自動車整備科・二輪自動車整備科の1年生の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日、スズキ自動車販売グループ主催の技術講習会が開催されました。
技術指導には府内16店舗を展開する株式会社スズキ自販京都様はじめ、近畿の販売店グループやスズキ二輪よりエンジニアの方々にお越しいただき、直接、技術指導を行っていただきました。
講習会の前半は技術担当の方からスズキの燃費性能が向上した新型デュアル ジェット エンジンの構造やS-エネチャージ、アイドリングストップ、予防安全性能としてスズキセイフティサポートを代表するデュアルカメラブレーキサポートなどの最新技術が紹介され、自動車開発が自動運転の流れに向かう中、スズキの軽自動車にも誤発進抑制機能や車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、エマージェンシーストップシグナルなど多くの電子制御や安全性能向上の機能が搭載されて、より安全な自動車の開発を行っておられるSUZUKIの新しいクルマ作りについても学ぶ機会をいただきました。
3号館1階の総合実習室には新型スイフト、新型SX-4、人気の新型ジムニーなどが搬入され、各車には高度に複雑化した最新電子制御システムが搭載され、それに対応したスズキの故障診断機「SUZUKI SDT-Ⅱ」を用いた整備作業体験や先ほど紹介いただいた自動ブレーキシステムの作動も体験させていただきました。
二輪自動車整備科もバイクのエキスパートのエンジニアの方々から最新のSUZUKI-GSXなどの車両に搭載されている車体のバランス制御を掌る6軸センサーやトラクションコントロールの制御機構ついて色々とご紹介いただきました。
本日は、お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、ご指導いただいたスズキ自動車販売グループのスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。