株式会社 京滋マツダ様による企業連携授業の様子
皆さんこんにちは
新学期が始まり、最初の企業連携授業として京滋マツダ様にお越しいただきました
当日京滋マツダ様より実習車として「マツダ6」「マツダ3」「マツダMX-30」「マツダロードスター」を
使用させていただきました。
座学と技術講習班に分かれて交代制で実施しました。
まず、技術講習会ではさらに2班に分かれ、故障診断機についてを大人気「ロードスター」を使用して学びました。
車のコンピューターとパソコンをつなぎ、内部を触らずに、コンピューターで車の作動確認ができる「アクティブテスト」を体験しました。
メリットとして、ホーンを鳴らしたり、ライトの点灯やワイパーを動かしたりの動作がパソコン操作でできるようになり、
車の故障時に早く簡単に診断できることが挙げられます
大人気の車とあって、学生達も興味津々
もう一つは、クリーンディーゼルエンジンについて「マツダ6」を使用しての授業
現在、ヨーロッパ車の方が排気ガスが出ないディーゼル車が進化しているとされていますが、
マツダでは、黒い煙の排気ガスがほとんど出ない「スカイアクティブエンジンD」に力を入れられています。
実際に車の内部構造の様子や、部品がどのようになっているかを見て学びます
また、当日実習車の「マツダMX-30 」は女性が開発に携わった車で、社内のデザインも大変おしゃれになっていました
ドアも両開きになる「フリースタイルドア」を採用されており、荷物の出し入れに便利でデザインと実用性に優れており、
女性に人気の高い車というのも大変納得しました
座学講習では、マツダの車作りと代表車種「ロードスター」の歴史について学びました
スポーツカーとしての考え抜かれた軽量化や、ボデーバランスの話を聞いて、
更に自動車への関心がわいてきました
マツダの素晴らしい車作りの中に「Be a driver」という、「走る楽しさ、車に乗る楽しさ」を忘れない
マツダの考え方に、学生たちも心に火を付けられました
いろいろなメーカー様の車への思いや整備士の方の体験談など貴重なお話しに触れられる機会がYICにはたくさんあります
次回の企業連携授業も楽しみです