【企業連携授業】京都三菱自動車販売グループ様主催による技術講習会を実施しました!
みなさんこんにちは
昨日、一級自動車整備科・自動車整備科の1年生および国際自動車整備科の2年生を対象に京都三菱自動車販売グループ主催 技術講習会が開催されました
当日は3つのグループに分かれ、「自動車業界と三菱自動車」の座学、実習では「配線回路・電動車両についての電気講座」、グループ企業であるシュテルン宇治様からベンツの車両をお持ちいただき「メルセデスベンツの概要」について授業を実施していただきました
座学では、企業紹介から三菱自動車の車両の特長についてご紹介をいただきました。
自動車業界でのグループがどのようになっているのか、三菱自動車と自動車業界についてや今後の自動車業界についてなど、様々な視点からわかりやすくご説明をしていただけました
実習の授業では、実際に電装関係で起こる事故を例にして、実際に整備中にボディアースとなっている車両を整備する際、誤ってショートさせて作業した場合にどのようなトラブルになるのかの配線回路の授業が実施されました
配線回路の内部で、どのような異常が発生するとショートが起こり発火につながるのか、スイッチモデルを用いて体験しました
目の前でショートによる発火を見て、学生も電装関係の整備中の危険性を体感することができました
もう1つの実習グループでは、アウトランダーPHVを使用し電動車両の内部構造について学びました
電動車両の内部構造がどのようになっているかを説明を交えて、実際に車両を見ながら説明をしていただけました
また、グループ企業であるシュテルン宇治様による「メルセデスベンツの概要」をベンツの車両を用いながら、メルセデス専属のエンジニアの方から輸入車の特徴や整備の現状をご紹介いただきました
なかなか間近で見ることができない高級車のベンツに、学生全員興味津々の様子で、乗車させていただいて最新のベンツの内装を写真におさめていたり、
最新の技術を体感していました
「Hi, Mercedes」と話しかけるとエアコンの温度調節やナビゲーションの設定などさまざまなサポート機能が利用できたり、スピードメーターと一体となった車のざまざま情報が表示ができるメディアディスプレイを見て、車両によって内装が全く違うことや、車両内部も常に進化していることを様々な車両に触れることで学んでいきます
内装はもちろん、国産車ではなかなか見ることができない安全装置など、メルセデスの最新の技術を知ることができました
本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、熱心にご指導いただいた京都三菱自動車販売グループのスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。