マツダサービス技術世界大会にてYIC京都卒業生をメンバーとする京滋マツダが優勝!
マツダサービス技術世界大会にてYIC京都卒業生「馬場さん」をメンバーとするチームが優勝しました。
その馬場さんからコメントを頂いてますので、ご紹介します!
平成20年3月自動車整備科卒業
勤務先:株式会社京滋マツダ
入社9年目でマツダサービス・エンジニア資格B級、サービス・アドバイザー資格C級を取得していますが、中堅クラスのメーカーの技術研修を受けた際、トレーナーから技術大会にチャレンジしないかと声をかけていただき、同期のスタッフが前回の「マツダ全国サービス技術大会」にエントリーし、その後、エンジニアとしてすごく成長しているのを感じていたので、大会エントリーを決めました。
まずは国内大会が行われ、2016年5月の近畿大会にエントリーしました。
結果同じ年の10月に広島で行われた全国大会への出場。
結果2位でマツダが9年ぶりに開催することとなった世界大会への出場のチャンスを勝ち取り世界大会に挑みました。
国内の技術大会はヒアリングシートを元にお客様の問診、エンジンがかからないなどの不具合、その他点検整備を行い整備後、動作確認を行います。
この動作確認というのが大切で整備後、様々な角度から検証をします。これが現場での仕事に直結して仕事の仕方が変わってくるところだと今思います。
今回の世界大会では各国ごとに供給される車の仕様も異なっているため、課題が制限されるためかエンジンの不具合などの点検整備に加え、各自エンジンシリンダーの測定などの競技が行われ、各国の代表選手らと競うことになりました。
普段から競技のトレーニングに時間を割くなどお店のスタッフの皆さんにも支えられながら競技に挑むことができて、結果、今回の大会で優勝することができて嬉しいとともに、皆にとても感謝しています。
現在、マツダはドライバーに負担をかけないようにペダル位置の設計なども見直されるような新しい車作りをしています。さらに予防安全技術、様々な電子制御も組み込まれ、整備も複雑化しています。
まだまだコンピューター診断など自動車整備士として学ぶことは多いですが、お客様に頼りにされる整備士をめざして頑張って行きたいと思います。