〈企業連携授業〉トヨタカローラ京都株式会社 主催技術講習会
皆さん、こんにちは
職業実践専門課程の一級自動車整備科・自動車整備科の1年生の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日の午後より、トヨタカローラ京都株式会社様主催の技術講習会が開催されました。
会社紹介では京都府下18店舗を展開し、トヨタブランドで京都府で2番目の規模を誇る企業であるとご紹介いただきました。
今日はグループワークと実習の2グループに分かれ、さらに8つの班でトータルポイントを競うようですw。
グループワークではこちらのブロックを使って正確さとスピードの大切さを学びます。
LaQの動物シリーズです。インコ、フクロウ、ハムスター。
終わったらもらえるのかな、ちょっと気になりますw。
3号館1階の総合実習室にはカローラフィールダーフィールダー、プリウスPHEV、アクアハイブリッドが入り、実習課題に取り組んでいます。
タイヤの取り付けにも工具の正しい使い方はもちろん、予防整備でチェックする項目や部品を損傷することのない丁寧な整備技術、作業単位時間を常に気にしながら作業を行う大切さをご指導いただきました。こちらも正確かつスピーディーを課題にストップウォッチで測定しながら各自作業に当たりました
。
本日、学生らの指導にお越しいただいた京都トヨタカローラのスタッフの皆さんのツナギには「トヨタ検定1級」や、さらに国家整備1級を持つ「TOP CREW」と書かれたワッペンが輝くTOYOTA整備士のスペシャリストの方々にご指導いただいています。
次のグループは手トルクとでもいうのでしょうか。
体感で締め付ける力をトルクレンチで測定。
プロの整備士は確な力加減を体得されておられるよう。
もちろん整備で指定トルクがあればトルクレンチで正しく締め付けます。
次のグループは故障診断器を使ったハイブリッド車のエンジンチェック。
次のグループは1年生ではこれから学ぶハイブリッド車を使った各部品や機能について学びました。
こちらはリアシートの下に格納される動力用のニッケル水素バッテリー。出力は277V。
学生の皆さん、お疲れ様でした。
上位グループには素敵な記念品が渡されたようですね。
お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みにご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございました。
ご指導いただいたトヨタカローラ京都株式会社の皆様に厚くお礼申し上げます。