〈企業連携授業〉トヨタカローラ京都株式会社 主催技術講習会
皆さん、こんにちは
今回は職業実践専門課程の一級自動車整備科・自動車整備科・国際自動車整備科の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
本日の午後より、トヨタカローラ京都株式会社様主催の技術講習会が開催されました。
企業紹介では京都府下18店舗、中古車センター2店を展開するトヨタブランドで京都府で2番目の規模を誇り、メーカーのトヨタからもサービス優良店舗と表彰される企業であることなどをご紹介いただきました。
技術講習会はグループワークと実習の2グループに分かれ、総合実習室には現行型のカローラ店で取り扱われる主な車輌が実際に実習場に搬入され、これから整備士の仕事に就くに当たって、正確さとスピードの大切さをご指導いただきました。
4つのグループに別れ、こちらは測定工具の取り扱いを学んでいます。
隣ではタイヤ交換を確実にスピーディーに行う指導が行われました。
作業時間をストップウォッチでタイムを測定、工具?の扱いは特に丁寧に、かつ作業時間も素早く確実に行うことが仕事では要求されることをタイムアタック形式でトレーニングしていただきました。
次のグループはブレーキシューやタイヤの残量を目測した後、正確に測定して作業口から見える領域の感覚をしっかりと掴む作業を行いました。
次のグループは点検ノートに応じた点検箇所を限られた時間内にチェックして整備不良を見つけ、すべての不良箇所を見つけられるのかを各班と競い、比較しながら点検整備の見落としなどをしないようにする心得をご指導いただきました。
ご指導いただいている合間に現場で起こりうるトラブルや今回の講習会の狙いを専属のメカニックの方からいろいろとご紹介いただきました。
お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みにご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございました。
熱心にご指導いただいたトヨタカローラ京都株式会社の皆様に厚くお礼申し上げます。