【企業連携授業】スズキ自販グループ様に就活セミナーを実施していただきました!
みなさん、こんにちは
昨日は「スズキ自販グループ」様にご来校いただき、一級自動車整備科・自動車整備科・二輪自動車整備科の1年生、国際自動車整備科2-・3年生を対象として、
就活セミナーを開催していただきました
今回は、自動車整備に関する専門的知識や技術内容ではなく、お客様対応や仕事の基本をちょっとしたゲームや話し合いなど、グループワークで学んでいくという内容です
ゲームでは、だまし絵や数字探しなどを通じて、物事を多面的に見て考察すること、違う見方をすれば同じ絵でも全く違うものに見えることを体感しました
コミュニケーションのロールプレイングでは、ペアになって「話し役」「聴き役」に分かれ、「最近自分がハマっていること」を制限時間を設けてお互いに話します。
「話し役」「聴き役」に自分がなることにより、コミュニケーションを円滑にとるには、相手の聴き方の態度によって話しやすさが変わることが体験できました。
そして、良いコミュニケーションをとるためには、聴き上手になることが不可欠であるのがグループワークを通して学び取れました
実際のお客様との会話例を挙げていただくことにより、自分が就職後に接客する時にどのようにお客様と会話のキャッチボールをすればよいのかが、具体的にイメージをすることができたのではないでしょうか
記憶力のゲームでは、10秒ほどのお話を聞き、メモを取らずに聞いた時と、積極的にメモを取りながらお話を聞いた時に、後から質問をされた場合にどちらがお話を記憶する上で効果的なのかを体験しました。メモを取らずに聞くと、いかに覚えたつもりでも記憶が飛んで忘れてしまっているかを実感し、また、メモを取ることで重要な点を記録させることはもちろん、相手のお話を真剣に聞いている姿勢を示す、相手へのマナーの効果もあるのを学びます。
今後仕事を行う上で大切な周囲との円滑なコミュニケーションの取り方、仕事の進め方を学ぶことができました。
一つ一つのゲームに意味があり、学ぶことがありましたが、すべてのゲームに共通していることは「自分で考え行動すること」。
そして、今後社会に出て仕事をする中で、マニュアル通りに進めていくだけで解決することばかりではなく、その場に臨機応変に対応していくためには自分で考えて行動してくこと。
現場でご活躍されているスズキ自販様のお話が聞け、学生達に今何を学ぶべきか、今後必要なことは何かを大変わかりやすく教えていただく貴重な時間になりました
スズキ自販グループ様に厚く御礼申し上げます。