実習授業のご紹介【二輪コース・エンジン実習】
皆さんこんにちは。
今回は自動車整備科二輪コースの授業をご紹介します。
今回の授業は、1年生のエンジン実習です。
エンジン構造を知ることは、整備士の基本です。
仕組みを知るには、分解して中身を自分の目で確かめることが重要です。
そこで今回は、ホンダ カブ50ccのエンジン分解実習を行いました。
最初は手本として教員が分解を行います。
その際に、一つ一つのパーツについて解説をします。
「必ずこの部分はセットで組まなければならないので注意が必要です」
「この部分が電装の授業にも繋がってくる箇所です」
など、教員の解説を学生は熱心に聞き取っていました。
説明を受けた後は、一人ひとりに用意されたエンジンを分解していきます。
教員が簡単に分解していた部分でも、実際にやってみると中々難しいようです。
ネジが固い部分や、どうしても外せない部分は、それぞれ協力し合いながら行いました。
また分解を進めつつ、一つ一つのパーツを確認して、エンジンの構造について理解を深めました。
40分程度で全員が指示されたところまで分解を終え、その後は教室に戻って、さらに習熟させるため確認問題を解きます。