実習授業のご紹介【電装実習】
皆さんこんにちは。
今回は一級自動車整備科・自動車整備科1年生の授業をご紹介します。
今回の授業は、電装実習です。
自動車には様々な電気回路が備わっています。
その仕組みを理解することは、整備士にとって大切なことです。
そのため、1年生は基礎から学んでいきます。
今回は簡単な回路を使用して、テスターの使い方、並列・直列それぞれの電圧の違いなどを実習しました。
最初に回路図を見て、スイッチON・OFF時に各箇所でどこまでが何ボルトなのか、予測を立てます。
各班5~6人で図面と向き合って「こっちは12ボルトじゃないか」「こっちは0ボルトだ」など積極的に意見を出し合って予測していきました。
その後、実際にテスターを使用して、計測していきます。
この授業で理解したいポイントは「電源系の回路が並列回路になっている理由」です。
それぞれ交代でテスターの計測を読み上げ、残りのメンバーが実習ノートに結果を書き込んでいきます。
テスターの使い方は前回までに学んでいましたが、今回はその復習も含めて、実習を進めました。