海外研修へ行ってきました!⑦ フェラーリのエンブレムの話
昼食後のフリータイムを利用して、
学生の一人とエンツォ・フェラーリの生家へ行ってきました
途中、少し道に迷ってしまい
が、観光地図を手にしたイギリス人さん?の夫婦に声をかけたところ、
本当に丁寧に教えてくれた上に、その観光地図までくれました
そんな言葉の壁を越えた?出会いも海外研修ならでは。いい思い出です
生家に到着してみるとエンツォが生まれ育った建物を小さなミュージアムに改装し、
同じ敷地に新しく「映像館?」を建て来館者がより楽しめ、フェラーリについて理解を深められる様になっていました
海外研修に出る前に、どんな所かを調べておいたのですが、その情報とは少し違う雰囲気??
F1のコックピットに座り、実際の走行や横G、スピードを体感できる設備までありました
生家に入ってみると、最初に目に飛び込んで来るのは歴代のフェラーリのエンブレム。
有名なブランシングホース(プランシングポースとも称されています)ですが
よく見ると1923年のものだけ馬が逆を向いています??
しかもフェラーリの創立は1929年で創業は1947年だったはず・・・?
帰国後に調べてみると「レーサーであったエンツォ・フェラーリが、
1923年にアルファロメオのマシンで初優勝した際に、
第一次大戦で撃墜王を獲ったフランチェスコ・バラッカから勝利を称えて
贈られたものが1923年のエンブレムである」とありました
その後も色々と調べてみるとその逸話もエンツォの創作であったとの話もあり、
真相は解りませんがおよそ100年近く前から続くエンブレム
跳ね馬のマークにロマンを感じます
因みに、ドイツの自動車メーカーのポルシェのエンブレムもブランシングホースを採用しています。
その理由は結構有名なのですが、
ポルシェのエンブレムの由来から考えると1923年のフェラーリの理由もあながち嘘でもないのかも?です
興味のあるかたは、一度調べてみて下さいね
エンブレムの前を通り、エンツォが使っていた執務室を過ぎると、
そこは壁を取りはらい展示スペースとなっていました
展示台数は多く有りませんがフェラーリの事を少しでも知っている者にとっては大変魅力的な車両ばかりでした
次回はその中の1台。
この青いマシンについてUPしてみようかと思います