第9回校内技術コンクールを開催しました!
第9回校内技術コンクールを開催しました
大会は、一級自動車整備科の3年生・4年生の混成チームで競技に挑みました。
開催期間は8月26日(公式練習日)、8月27日(予選)、8月28日(決勝)の3日間。
例年なら自動車ディーラー様にお越し頂きますが、
今年はコロナ感染症対策として、無観客で行いました。
前日までに予選が行われ、当日の決勝戦に進めるのは上位4チーム
予選の結果は開会式の時に発表されるため、学生たちもドキドキした様子でした。
コンクールの競技内容は全部で四つ
筆記試験・愛車半年点検・単体測定と良否判定・納車時作業説明です。
個人戦とチーム戦で競います
最初は筆記試験から。
どんな問題が出るか少し不安な様子でしたが、試験が始まると黙々と回答し始める学生たち。
普段から勉強している成果が期待できます
筆記試験終了後、いよいよ愛車半年点検のチーム戦と単体測定の個人戦です。
愛車半年点検の点検個所はエンジンルーム内、車室内、足回り、下回り、灯火類。
正確でスピーディな点検や、どこかに不具合がないか等、手際よくチーム一体となって点検作業する事が勝利へのカギです。
出場チームそれぞれ、声を出し合い、機敏に動いて競い合いました。
単体測定では、限られた時間内で100分の1mm単位まで測定する必要があります。
作業台の清掃から、機器の扱いなど、どれだけ丁寧で正確な作業が出来るかが重要です。
最後は、納車時作業説明です
昨今の自動車整備士は「話せる」=コミュニケーションがとれる事が必須条件となっています。
実施した点検作業について、お客様の立場にたった対応がどれだけ提供できるかは、整備作業と同じくらい重要視されています。
学生たちもそれぞれが、どのように話せば相手に伝わるか、を考えて競技に挑みました。
全競技が終了して、結果発表です
チーム、個人それぞれで?優勝者?が決まります。
優勝した学生も、惜しくも入賞を逃した学生も、それぞれが持てる力を発揮して、充実したコンクールとなりました。
改めて、優勝した皆さんおめでとうございます
最後に皆で記念撮影です。
競技に参加した学生の皆さん。
お疲れさまでした???