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〈企業連携授業〉三菱グループの企業連携授業ご紹介

皆さん、こんにちは
今日は職業実践専門課程一級自動車整備科・自動車整備科の学生を対象に行われている企業連携授業のご紹介です。
今回は京都三菱グループ主催技術講習会が開催されました。

 

一級自動車整備科・自動車整備科の1年生対象にクラス別にグループワーク実習に別れて、実習では京都三菱自動車販売株式会社シュテルン宇治よりエンジニアの方々にお越しいただき、三菱のEV車iーMIVEとプラグインハイブリッド車の整備技術やメルセデスベンツの優れた車づくりに触れました。

 

 電気装置のハーネスのとりまわしの注意点を実際に発熱、発火事故を想定してご指導いただいています。

 

三菱自動車が2013年に発売したアウトランダーPHEV。

 

モーターとエンジン、外部充電にも対応した大容量バッテリーをボディ下に装備しています。
前後に搭載されたモーターで駆動する4WDシステムと発電用に利用される2Lエンジンを搭載するハイブリッド車。その優れた制御についてわかりやすく教えていただきました。

 

シュテルン宇治様の講習はメルセデスベンツCクラスで実習。

 

高級車では数多くの様々なセンサーが車載され、それらを制御するコンピュータも多く装備されます。専用の高度外部診断器をパソコンにつなぎ、車両状況を確認しながら的確に整備にあたるそうです。

 


こちらはベンツの給油口の裏にあるバーコード。
運転席側のドアピラーにも同様のバーコードが貼られています。
スタッフの方からの質問。
さて、何のために用意されているのでしょうか? 

 

答えはこちら。
車両に車載される燃料タンクやエアバッグの位置やバッテリーの位置が国産車と異なることも多い外国車。
車に何らかのトラブルが発生し、JAFなどのレスキューの方がスマホでこのバーコードをスキャンすると車両の年式とともにエアバッグやシートベルトテンショナーなどの安全装置の取り付け箇所やバッテリーや燃料タンクの位置系統の車載箇所などの情報を閲覧できます。

 

お忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、熱心にご指導いただいた京都三菱自動車販売株式会社様に厚くお礼申し上げます。